『CBDグミの正しい食べ方』専門家が解説します。

CBDグミは、CBD（カンナビジオール）を含んだグミのことです。

CBDは大麻植物から抽出されるカンナビノイドの一種であり、痛みや不安、睡眠障害などの緩和やストレス緩和、リラックス効果などの効能があるとされています。

CBDグミは、CBDを飲むことが苦手な人や、CBDオイルやカプセルを飲むことが難しい人にも手軽に摂取できる方法として人気があります。

また、おいしいフレーバーのものが多く、カラフルな見た目が楽しめることも魅力の一つです。

また、CBDグミは、医薬品ではなく健康食品として販売されているため、医師の処方を受けた薬と同様には扱われません。

本記事では、CBDグミの効能を最大化する為の食べ方や、注意事項・効能が発揮するまでの時間、また何個食べればいいの？という疑問にお答えします。

効果が実感できない、という方には、是非、読んでもらいたい内容です。

  

① どのように食べたらいいの？ 

 

「食べ方のポイント」 

◯ 舌下で溶かしながらゆっくりと食べる【１分くらい】 

舌下は毛細血管を通じてCBDが血中に運ばれることで、効果が早くまた、強く感じやすくなります。

◯ CBDグミを食べた後は、コップ１杯の水を飲む。

グミは小さく、粘着性もあるので、食道に停滞するのを防ぐ為、水分を補給して胃の中へ落とし込む必要があります。

◯ 食事と一緒に摂取する。

CBDグミを食事と一緒に摂取すると、消化吸収が促進されます。また、脂肪分の多い食事と一緒に摂取すると、CBDの吸収率が上がるとされています。

◯ 摂取後にリラックスする。

CBDグミを摂取すると、リラックス効果が期待されます。摂取後には、リラックスできる環境で過ごすことをお勧めします。

◯ 摂取後は十分な時間をおく。

CBDグミの効果を感じるまでには、時間がかかる場合があります。通常、CBDグミを摂取してから1時間から2時間後に効果が現れることが多いです。

◯ 睡眠を目的とする場合は、翌朝に効能や効果が残らないように摂取する。

CBDグミは下記の表からもわかるように、長く効果や効能が持続します、その為、寝る直前に摂取した場合、翌朝にも効果が持続しており、頭痛や眩暈・吐き気の原因となります。

起床時間の１２〜１５時間前に摂取するのが理想的です。

 

 

② １日に何個食べていいの？（用量）

最大で１日に２個程度が目安です、１粒と２粒だと効能が変化する事があるので、生活シーン合わせて食べてみて下さい。

※1日の推奨の摂取目安は、25〜100mgとなります。 

 

【CBDグミ：朝・昼・夜】

１粒で心身のリラック効果や、不安・ストレス解消、緩和等、２粒以上で、夜のおやすみタイムや休日の休息時に。 

 

【CBGグミ：朝・昼】

１粒の摂取で集中や沈静の効果があると報告されています、またCBGは眠気が少ないのが特徴で仕事中等の摂取で人気があります。

 

【CBNグミ：夜専用】

眠りのカンナビノイドと言われるCBNを多く含んだグミは夜のまったりタイムにピッタリのグミです。

１粒で心身のリラックや、おやすみタイム向上、２粒以上でその効果を倍増させます。

※強い眠気を誘発する事があります、運転前は危険なので服用はご遠慮下さい。

 

③ どのくらいで効果が出るの？（効果発現時間）

 CBDは血中から吸収されて効果が発揮します、食べ方によって時間は変わってきます、食前・食後が理想的とされています。

 

◯ 舌下で十分に溶かして食べる（３０分程度で効果）

この場合、舌下から吸収されるので、３０分程度で緩やかに効能が発生してきます。

 

◯ 空腹時に食べる（１時間程度で効果）

食道、胃、小腸などを通ってから血中に運ばれるため、舌下から摂取するよりも時間がかかってしまいますが、満腹時よりは早く効果が出ます。

※人によっては空腹時に食べると、胃の不快感を感じる方がいます、不快感を感じる場合は、食べ物や水を摂取ください。

 

◯ 満腹時に食べる（２時間程度で効果）

空腹時同様に食道、胃、小腸などを通ってから血中に運ばれますが、他の食べ物が邪魔して、グミを消化するのに時間がかかる場合があります。

特に脂質とCBDは相性が良く、吸収効率が上がるのでおすすめです！

 

④ どのくらい持続するの？（効果持続時間）

 経口摂取されたCBDグミは腸で吸収されて肝臓に送られます、持続時間は緩やかに、８〜１２時間です。

摂取量が多いほど早く体感として現れ、さらに長く効果が持続する傾向にあります。

 

⑤ どのような感じになるの？

・風呂上がりのようなホッコリした体感。

・少し頭がボーとする

・お酒でほろ酔いした感じ

・まったりとくつろげる感じ

 ・少し眠くなる 

・心拍数の上昇 

※あくまで、CBD及びCBNグミの感想となります。

 

⑥ 食感を変えたい

吸収率を高めるため、少し柔らかく（溶けやすく）作っています、冷蔵庫に入れると少し硬めの食感を楽しめますので、ハード系のグミが好きな人にはオススメです。

参考までにドクターバニーのCBDグミの硬度は、１０段階中、２〜３程度となります。

 

⑦ 少し効果を弱めたい

ドクターバニーのグミは、高濃度なので、人によっては強すぎると感じるかもしれません、その際はハサミ等で半分にカットして服用ください。

 

⑧CBDグミの1粒あたりのカロリーは？

ドクターバニーのグミは1粒あたり、２５〜３０カロリーとなっております。

 

⑨グミの賞味期限は？

グミの賞味期限は６ヶ月前後となります、賞味期限は未開封の状態がベースとなっておりますので、開封後はなるべく早くお召し上がり下さい。

※グミは日光や高温に弱いです、夏場などは冷蔵庫に保管が望ましいです。

 

⑩グミを食べても体感を感じない場合

CBDやCBGグミは主にボディハイと呼ばれるモノで、はっきりと体感を感じれない方もいらっしゃいます。

例えば、痛みがないのに痛み止めを飲んでも、何も感じない事と似ています。

体感を感じてみたいという方には、CBNを多く含有したグミがオススメです。

 

CBDグミを食べて副作用は？

CBDの副作用は軽度ですが場合によっては、口渇、下痢、食欲減退、眠気、疲労などの副作用を引き起こす可能性があります。

 

CBDグミの保管上の注意点

グミの保管は、なるべく高温多湿を避けて、直射日光の当たらない所に保管してください。

特に梅雨・夏場は注意が必要で、車内に放置した場合、溶けてしまいます。

※夏場は冷蔵庫保管を推奨しています。